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<認知症女性>強引商法の呉服販売、3千万円の返済求め提訴

12月28日19時43分配信 毎日新聞

 奈良市の認知症の女性(81)に高額な呉服や貴金属などを強引に購入させたとして、女性とその長男(59)が28日、同市の呉服販売業「京ろまん」に支払い代金約3000万円の返済を求め、奈良地裁に提訴した。

 訴状によると、女性は長男夫婦と同居。99年10月から07年4月までに、約200万円のブローチなど貴金属や呉服計91件を買い、総額約3600万円を支払った。ほとんどが訪問販売で、共働きの長男夫婦は昼間は不在だった。

 女性は01年から軽い認知症を患っており、原告らは「判断力の低下に乗じた販売」として、認知症と診断された以降の代金返済を求めている。同社側は27日付で奈良簡裁に調停の申立書を郵送しており、「認知症との認識はなかった」としている。【黒岩揺光】

by deracine69 | 2007-12-28 19:43 | 経済・企業  

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