なりふり構わぬ大型補強=手腕問われる巨人首脳陣-プロ野球
2007/12/29-16:48 時事通信5年ぶりにリーグ優勝しながら、日本シリーズ出場を逃した巨人がなりふり構わぬ姿勢で有力外国人選手を総取りした。横浜の守護神だったクルーン、ヤクルトで最多勝となったグライシンガー、そして右の強打者ラミレスと対戦相手の助っ人を高額年俸で根こそぎさらった。
補強ポイントの一つである右打者を獲得した。清武代表は「巨人は1年1年強くなっているが、(ラミレスが)最後のワンピースになり、最強のチームになってくれる」とパズルになぞらえて期待を示した。
昨年の小笠原、谷に続く、外国人3選手の獲得で、突出した戦力をそろえた。ただ、全員が実績通りの結果を出すとは限らない。ラミレスは本塁打を量産できる半面、守備力や機動力は弱点となる。そこをどう補い、6年ぶりの日本一に結び付けるのか。原監督ら首脳陣の手腕が問われる。(了)
by deracine69 | 2007-12-29 16:48 | スポーツ