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青森で観光バスが国道脇に転落・横転、1人死亡22人負傷

1月4日16時56分配信 読売新聞

 4日午前11時ごろ、青森市雲谷(もや)のモヤヒルズスキー場近くの国道103号(通称=八甲田・十和田ゴールドライン)で、観光バスが道路脇約5メートル下の沢に転落して横転した。

 青森消防本部などによると、バスには東京・多摩地区のツアー客33人と運転手、添乗員の計35人が乗っていたが、客の1人で埼玉県所沢市の会社員宮田美江さん(38)が車体に挟まれ、搬送先の病院で午後2時30分に死亡が確認された。

 残る34人は病院へ運ばれ、22人が負傷した。

 観光バスを運行する「バスネット」(東京都八王子市)によると、ツアーは3日から5日までの2泊3日で北東北を回る予定で、参加者は40歳代から60歳代。




観光バスがガケから転落、1人死亡、けが人多数
1月4日12時39分配信 産経新聞

 4日午前11時ごろ、青森市雲谷の国道103号で、酸ケ湯温泉方面から青森市街方面に走行していた観光バスが、5メートル下のがけに転落、横転した。青森署によると、乗客乗員35人が乗っており、女性1人が死亡、乗客1人がバスの下敷きになった。また10人以上がけがをした。同署が事故の状況を詳しく調べている。

 同署によると、現場は見通しの悪い右カーブ。路面は圧雪状態だった。バスは雑木林をなぎ倒して止まったという。

 旅行を企画した「クラブツーリズム」(東京)によると、バスは東京都の「バスネット」が運行。一行は3日に東京を出発し、十和田湖に宿泊。4日は酸ケ湯温泉に立ち寄った後、青森市中心部へ向かう途中だったという。

 国道103号は青森市と八甲田山方面を結ぶ。現場はスキー場「モヤヒルズ」の近く。

 青森地方気象台によると、事故当時、酸ケ湯温泉付近は雪が降っており、気温は氷点下6・1度、風速は4メートルだった。

by deracine69 | 2008-01-04 16:56 | 経済・企業  

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