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「妨害者は国外追放」 19日にタイで聖火リレー

2008/4/18 (01:52) newsclip.be

 【タイ】各国で妨害行為や抗議デモが相次いでいる北京五輪聖火リレーが19日にタイで行われることを受け、タイ警察は精鋭部隊を投入して厳戒態勢で警備に当たるとともに、妨害活動を行った外国人およびタイ国籍を取得している外国人に対して国外追放や国籍はく奪などの厳しい処分を下す方針を示した。

 タイでは18日にバンコク都内のカシコン銀行本店(ラチャブラナ通り)でシリントン王女を迎えて聖火の歓迎式典が催され、19日午後3時にチャイナタウンから聖火リレーがスタート、ドゥシット宮殿までの10.5キロを80人のランナーが走る。

 主なランナーは、第1走者のアナン・バンコク都副知事、バントゥーン・カシコン銀行頭取、クリストファー・ベンジャクンさん(俳優)、ジェットリン・ワタナシンさん(歌手)、マナット・ブンジャムノン選手(ボクシング)など。最終走者はアテネ五輪の女子重量挙げ金メダリスト、パウィナー・トンスック選手が務める。

 当初、ランナーの1人に選ばれていたラマ5世王の孫娘で環境保護団体グリーン・ワールド・ファウンデーション(GWF)のナリサラー・ジャクラポン代表は不参加を表明している。

by deracine69 | 2008-04-18 01:52 | アジア・大洋州  

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