これじゃ「聖火護送」、長野のリレー実施計画に市民は不満
4月23日15時2分配信 読売新聞長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーは、警備の都合が最優先され、出発式、到着式の両会場から一般市民はシャットアウトされる。
五輪選手ら著名人の聖火ランナーが走る区間も一部は公表されない見通し。市民からは「これじゃあ聖火護送」という声も上がっている。
新たな出発式会場の県勤労者福祉センター跡地は、舗装部分だけで約1800平方メートル。辞退した善光寺会場の2倍程度の広さだが、市実行委員会は「混乱を避けるため」と、関係者以外の立ち入りを禁止。聖火のトーチ点火を市民が見ることはできない。
会場前の県道は、車道と会場側の歩道が通行止め。反対側の歩道も、県警は「支障があるような場合は規制もありうる」。そうなると、市民の声援は第1走者に届かない。
by deracine69 | 2008-04-23 15:02 | 社会