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新規の済州航空、7月から北九州―ソウルでチャーター便

2008年05月01日10時48分 朝日新聞

 韓国の新規航空会社、済州(チェジュ)航空が7月から、北九州―ソウル(仁川=インチョン)間で国際チャーター便を就航させる。11月までの週末に4回8往復させ、将来の定期便化も視野に入れているという。

 30日に計画を発表した北九州市などによると、チャーター便は7月18~20日を皮切りに10月11~13日、11月1~3日、同22~24日の4回の運航。往路は北九州午前10時半発、復路は仁川午後5時40分発で、所要時間は1時間25分。7月は189席、それ以外は74席。大型連休以降、旅行会社がパックツアーとして販売する。

 済州航空は05年1月設立。財閥系グループと済州特別自治道が出資し、日本の第三セクターのような形態で、済州―金浦(キムポ)や済州―釜山(プサン)などの国内線を運航している。日本連絡事務所(高松市)はチャーター便で需要を確認し、定期便化を目指す考えだ。06年3月に開港した北九州空港を発着する国際線は週3日運航の上海、ウラジオストクがあるが、ソウル便が定期便になれば3路線目になる。

 7月の初便には、仁川広域市との姉妹都市提携20周年事業に出席する北橋健治市長らも搭乗する予定。北橋市長は「ビジネス需要の高い韓国への路線開設への大きな前進だ」と期待している。

by deracine69 | 2008-05-01 10:48 | アジア・大洋州  

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