<損保ジャパン>不払いで引責辞任の平野前社長らに退職金
5月21日22時1分配信 毎日新聞損害保険ジャパンは21日、保険金不払い問題などを受けて、凍結していた平野浩志前社長ら元役員5人の退職金を支払う方針を明らかにした。6月の株主総会で提案する。金額は取締役会で決めるが、社内規定より減額する可能性もある。
平野前社長らは06年、保険金不払い問題で金融庁から一部業務の停止命令などを受け、引責辞任していた。
同社の大岩武史常務は「退職時は業務停止命令が出ていたので(支払いに)理解が得られない状況だったが、業務改善計画を策定し、支払えるめどがついた。経営責任もあるが、業績にも貢献した」と説明した。【辻本貴洋】
by deracine69 | 2008-05-21 22:01 | 経済・企業