故ブルース・リーの旧居、大地震チャリティーに出品へ―香港
5月23日21時19分配信 Record China2008年5月23日、香港の資産家で、慈善家として知られる余彭年氏が、所有している故ブルース・リーの旧居をチャリティーオークションに出品。落札金を四川大地震の被災地救援に寄付するという。網易娯楽網が伝えた。
余氏は今月21日、香港で記者会見を開き、ブルース・リー旧居の売却を宣言。合わせて5か所の不動産物件をオークションに出品し、1件につき2988万HKドル(約4億円)を寄付するという。
寄付金は、被災地での学校再建費用に充てられ、残金は同氏によるチャリティー基金「余彭年慈善基金」に回す予定だが、もし費用が不足する場合、さらに3千万~1億HKドル(約4億~13億円)の追加寄付も考えているという。
同氏が所有するブルース・リーの旧居は、香港・九龍塘にあり、現在はホテルとして使用されている。ブルースは1972年に入居、翌年死去したため、「最後の住居」として知られている。(翻訳・編集/Mathilda)
by deracine69 | 2008-05-23 21:19 | アジア・大洋州