人気ブログランキング | 話題のタグを見る

航路、雇用確保を 有村問題で決議

2008年5月26日 琉球新報

 那覇市議会(安慶田光男議長)は26日午前、臨時会を開き、有村産業(那覇市、飛鷹昌仁社長)の更生計画変更問題を受け、航路と職員雇用の確保を求める意見書と要請決議を全会一致で可決した。

 市議会終了後、安慶田議長らが翁長雄志市長を訪れ、要請文を手交。翁長市長は有村産業の航路について「離島にとっては生命線。離島の生活を守るため、県に出向いて対処策をお願いしたい」と述べた。市議会は午後から県、県議会にも要請する。

 意見書・決議文では同社が「物資・旅客輸送を通して県民生活の安定と経済の発展、貿易振興に大きな役割を果たしている」と指摘。航路が廃止されれば「住民生活への影響は計り知れず、県経済や離島振興への大きな打撃となり、従業員の処遇が懸念される」として、航路と職員雇用の確保を求めている。

 要請決議のあて先は県知事、県議会議長など。




航路存続求め那覇議会が決議/有村問題
5月25日 沖縄タイムス

 那覇市議会(安慶田光男議長)は二十六日の臨時議会で、会社更生計画の変更を申し出ている有村産業について、航路と職員雇用などの確保を求める意見書と要請決議案を全会一致で可決した。

 決議文では「離島航路として生活物資や建設資材の輸入、農水産物の本土市場への輸送など、ほとんどを船舶に頼っており、航路がなくなれば、住民生活への影響は計り知れない」と指摘。住民生活の安定と県経済振興の観点から航路と職員雇用の確保を求めている。

 市議会の要請を受けた翁長雄志市長は「有村産業の航路は離島にとっては生命線。私からも県へお願いしたい」と話した。

 市議会は同日午後、仲里全輝副知事や県議会を訪れ、要請書を手渡す。

by deracine69 | 2008-05-26 23:59 | 経済・企業  

<< 高速道で顧客情報372人分紛失... 横領11億円、全職員が「連帯責... >>