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東芝 原発受注39基計画

6月18日8時2分配信 産経新聞

 東芝は17日、2015(平成27)年までに39基の原子力発電所の受注を計画していることを明らかにした。

 傘下の米原発メーカー、ウェスチングハウス(WH)が手がける次世代加圧水型軽水炉(PWR)「AP1000」で33基、東芝本体の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)で6基の受注をそれぞれ見込む。5月の経営方針説明会では、AP1000の受注計画しか明らかにしていなかった。

 ABWRの拡販に向け、3月に米バージニア州に販売・サービスを手がける現地法人を設立。米現法が軌道に乗った段階で、欧州にもABWRの現法を設立する考えだ。計画の39基のうち、すでにAP1000は10基、ABWRは2基受注した。

 2020年までに世界で約150基の原発の新設が見込まれており、東芝は「30%以上のシェア確保を目指す」(岡村潔原子力事業部長)。

by deracine69 | 2008-06-18 08:02 | 経済・企業  

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