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「牛肉抗議集会で客が来ず」ソウル商店主らが賠償訴訟

2008年7月25日10時43分 朝日新聞

 【ソウル=牧野愛博】ソウル市中心部で続く米国産牛肉輸入に反対する「ろうそく集会」で、周囲の商店主らが、売り上げの落ち込みなど「被害」を受けたとして損害賠償を求める訴訟を起こし始めた。集会参加者によって車両を壊されたと警察当局も賠償を求めている。請求総額は38億ウォン(約4億円)以上に上る見通しという。

 大統領府の近くで営業する飲食店主ら約130人が24日、市民団体や国などを相手取り、総額約18億ウォンの訴訟をソウル中央地方裁判所に起こした。集会による混乱や道路封鎖で商店に客が来なくなったと主張。1人あたり慰謝料1千万ウォン、営業損失額500万ウォンを求めた。17日にも別の商店主らが総額約17億ウォンの訴訟を起こしている。

 このほか、ソウル地方警察庁も市民団体などを相手取って、総額3億ウォン余りの損害賠償を起こす方針。警官約450人が負傷、警察車両約170台も破損。保険でカバーされない額を請求するという。

by deracine69 | 2008-07-25 10:43 | アジア・大洋州  

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