「五輪を機に民主化を」=天安門事件の運動家、豪で会見
2008/07/28-16:07 時事通信【シドニー28日時事】1989年の天安門事件で指導的役割を果たしていた中国の民主化運動家、陳子明氏(56)が28日、旅行先のオーストラリア・シドニーで記者会見し、「1988年のソウル五輪のように北京五輪を機に国内の民主化が進んでほしい」と語った。
陳氏は90年に逮捕、投獄された後、2006年まで自宅で軟禁状態に置かれた。現在も当局の監視下にあるが、中国政府が北京五輪を前に民主化を対外的にアピールするため、今回、陳氏に初めて渡航許可を与えたという。
by deracine69 | 2008-07-28 16:07 | アジア・大洋州