豪カンタス機また緊急着陸、今度は主翼付近から液体漏れ
2008年8月3日00時37分 読売新聞【シドニー=岡崎哲】豪カンタス航空シドニー発マニラ行きのボーイング767―300型旅客機が2日、油圧系統のトラブル発生のため、シドニー国際空港に引き返し、緊急着陸した。
乗員・乗客約200人にけがはなかった。カンタス機の緊急着陸は9日間で3度目となった。
豪運輸安全局によると、同機は、離陸後に主翼付近から液体が漏れ出ているのが確認された。直ちに危険な状態ではなかったが、万一に備えて引き返したという。
カンタス航空機をめぐっては、7月25日、ロンドン発の国際線の機体に穴が開き、マニラ国際空港に緊急着陸。同28日には、国内線で、車輪を格納する扉が閉まらなくなり緊急着陸した。
by deracine69 | 2008-08-03 00:37 | 経済・企業