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<民主代表選>携帯サポーター検討 サイトで「人気投票」

8月15日2時30分配信 毎日新聞

 民主党が9月の党代表選で、党員・サポーター以外の一般有権者に携帯電話のサイトで「人気投票」してもらう「モバイル・サポーター制度」を検討している。候補者の得票には反映させないが、投票日直前に結果を公表し、代表選を盛り上げるとともに、「サポーター予備軍」を育成する狙いがある。

 モバイル・サポーターは会費が不要で、携帯電話で党が新設する専用サイトに接続し、候補者1人に投票できる仕組み。人気投票は党規約で禁じられているため、候補者全員の了承が実施の前提だ。導入検討の背景には、代表選の盛り上がりが党勢拡大につながってきたという実績と、「代表選を機に党勢拡大を図りたい」(若手)との思惑がある。

 党員・サポーターは2年に1度の代表選への投票権があり、代表選のあるなしが増減に直結してきた。制度が始まった02年度は鳩山由紀夫氏ら4人が立候補する代表選があり、10万1214人の党員・サポーターを集めた。ところが翌03年度には8万6080人に後退。最終的に無投票になった06年度も24万4482人と拡大したが、翌07年度は20万1489人に減った。今年度は5月末の締め切りまでに過去最高の26万9124人に達した。

 党内ではすでに「小沢氏3選支持」が大勢。対抗馬が現れない場合は実施を見送る方向で、企画した党国民運動委員会では「志の高い立候補者」の出現を心待ちにしている。【小山由宇】

by deracine69 | 2008-08-15 02:30 | 政治  

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