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<シー・シェパード>米報道官、妨害活動を非難

9月18日10時11分配信 毎日新聞

 米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」の米国籍活動家2人と英国籍活動家1人が日本の捕鯨船を妨害したとして国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配されたことについて、米国務省のマコーマック報道官は17日、日本の警察庁などと連絡を取り合う方針を明らかにした。報道官は「船舶と人命の安全は最も優先されなければならない」とシー・シェパードの妨害活動を非難した。【ワシントン】


反捕鯨活動家の国際手配、「通常の司法ルートで処理」米政府
9月18日9時28分配信 産経新聞

 【ワシントン=山本秀也】米国人2人を含む環境保護団体「シー・シェパード」の反捕鯨活動家を警察庁が国際手配したことで、米国務省は17日、報道官のコメントとして、「国際刑事警察機構(ICPO)を通じたいかなる要請も、通常の日米司法ルートを通じて対応する」との立場を表明した。

 報道官のコメントは、日本の調査捕鯨に対する論評は避けつつ、「海上での船舶、人命の安全は、米国をはじめ海洋法規を順守するすべての国にとり、最大限尊重されるべきだ」と述べ、日本船舶を狙った南極海での妨害活動を支持しない原則を示した。

 2日付の国際手配は、海外での身柄拘束を求めるものではなく、容疑者の所在など情報提供を要請する内容(通称「青手配」)にとどまっている。手配された米国人活動家は、他の英国人とともに、発炎筒を日本の船舶に投げ込んだり、ロープをスクリューに絡ませるなどして業務を妨害した疑いが出ている。

 米西部ワシントン州に本部を置くシー・シェパードは、15日付の声明で、「日本政府の激しい圧力」を非難する一方、南極海での捕鯨妨害活動の継続方針を予告している。

by deracine69 | 2008-09-18 10:11 | 社会  

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