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石原氏に献金続々 贈賄・脱税・指名停止企業役員… 政治資金収支報告

09/13 02:30 産経新聞

 自民党総裁選に立候補している石原伸晃元政調会長の資金管理団体「石原伸晃の会」(東京)が、贈賄側とされるゼネコンや、指名停止処分を受けた建設会社、脱税したシステム開発会社の役員ら3人から、少なくとも計135万円の寄付を受けていたことが12日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。

 政治資金収支報告書などによると、同会は平成16年から19年にかけ、中堅ゼネコン「前田建設工業」(東京)の元名誉会長、前田又兵衛氏から、計20万円の寄付を受けていた。同社は福島県発注のダム工事をめぐる汚職事件で前知事の佐藤栄佐久被告(69)らへの贈賄側とされる。前田氏は18年11月、一連の不祥事を受けて引責辞任した。

 また、18~19年には、秋田県内の建設会社の社長から、計100万円の寄付を受けた。同社は16~18年、資産を水増しした財務諸表を国の登録機関に提出し、公共工事の入札資格審査申請をした建設業法違反で、国交省東北地方整備局から今年1月、5カ月の指名停止処分を受けていた。

 17~19年には、東京都内のシステム開発会社役員の男性から、計15万円の献金を受けていた。男性は18年3月、同社が法人税約7000万円を脱税したとして、懲役10月(執行猶予3年)の有罪判決を東京地裁で受け、確定している。

 産経新聞は12日、石原氏の事務所に取材を申し込んだが、回答が得られなかった

by deracine69 | 2008-09-13 02:30 | 政治  

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