星野「なにをいっとんの」…ノムラ発言に恨み節
2008年10月28日16時11分 夕刊フジ最後は、恨み節…。紆余(うよ)曲折の末、WBC監督問題は、巨人・原辰徳監督(50)の起用で決着した。一時は就任決定目前までいきながら、周囲の猛反発に辞退せざるをえなくなった星野仙一氏(61)が、27日夜に更新した自身の公式ホームページで、胸の内を吐露。“星野降ろし”の主役の一人となった楽天・野村克也監督(73)に対し、27日のWBC体制検討会議で直接、嫌みたっぷりに恨みをぶつけたことを明かした。
27日に都内ホテルで開かれ、巨人・原監督に監督を要請することを満場一致で決めた第2回WBC体制検討会議。発言が注目された星野氏は会議後、報道陣の質問を完全無視するように無言で会場をあとにした。この問題については、完全に沈黙を守ると思いきや、同日深夜に更新した自身の公式HP「星野仙一のオンラインレポート」に無念の思いを書きつづった。
書き出しで、日本代表・原監督に対して、「いいじゃないか。力量からも、実績からも」と全面バックアップを約束。問題は、そのあと。まさに楽天・野村監督への“仕返し”だった。
会議には加藤コミッショナーはじめ、王コミッショナー特別顧問、星野氏、野村監督、ヤクルト・高田監督、元広島・野村謙二郎氏が出席。星野氏は参加メンバーの面前で、隣に並んで座った野村監督に“口撃”したというのだ。星野氏のブログによると、内容はこんな具合だ。
▼野村監督「なんでお前、やらないんだ。辞めたとか、固辞したとか」
▼星野氏「なにをいっとんの、この会議にも出ていながら“出来レースだ”なんていう人がいたら、みんなに、特に王さんに、どんな誤解や迷惑をかけることになるか」
▼野村監督「そんなつもりじゃなかったんだけど…、ワルカッタヨー」
by deracine69 | 2008-10-28 16:11 | スポーツ