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来年7月には静岡空港開港と知事 立ち木問題で延期正式表明

2008/10/29 11:48 共同通信

 滑走路西側に航空法の制限を超える立ち木などがあり、来年3月の開港予定が遅れる可能性が出ている静岡空港について、静岡県の石川嘉延知事は29日午前、県議会全員協議会で、追加工事が必要として開港の延期を正式に表明した。開港は遅くとも来年7月としている。

 県などによると、航空法の制限を超えているのは、滑走路西端から約1400メートルの地点にある立ち木数10本に加え、ほぼ隣接する台地の一部。県は伐採を求めてきたが、地権者は空港建設に反対している男性で応じていない。

 立ち木問題は今年9月、空港反対派の地権者らが国の事業認定取り消しを求めた訴訟で明らかになった。県はこれまで訴訟を理由に詳しい説明をしていなかった。

 静岡空港は県が事業主体で1998年に本体部分の工事が始まり、総事業費は約1900億円。日本航空やアシアナ航空など4社が就航を表明している。

by deracine69 | 2008-10-29 11:48 | 行政・公務員  

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